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2012年12月14日

起業できた理由を漢字一字で表すと「志」

財務省近畿財務局が「我々は、右肩下がりの時代になぜ起業したのか」と題した、経営者へのヒアリング結果を公表しました。バブル崩壊以降に起業した関西地域の経営者50名に対して行われた調査から、起業の秘訣、企業経営の初心が見えてきます。


決断の源は「志」

彼ら50名の経営者たちの起業の理由で最多を数えたのが「社会に貢献したかったから」の44%。「より高い所得を得たかったから」が4%ですから、その差は11倍。経済が低迷している昨今、自身の力を存分に発揮して社会に貢献したい、そんな強い志がなければ起業し経営するなど夢のまた夢かもしれません。

また、「起業する際の最大の敵は?」との問いに対しては、52%の方が「自分」と答えています。自分の中に潜む弱い心が顔を覗かせ不手際が起こったら、お客様や取引先、社会に対して責任は取れなくなってしまう。目先のお金や自分だけの幸せを望んでの起業ではあっさり挫けてしまう。

企業経営をするというのは、社会や社員、お客様や取引先への責任を一身に背負うのと同義。
「お金がほしい」という理由では、経営は上手くいかないのかもしれません。

最後に「生まれ変わっても起業するか?」との質問に対して、苦しい企業経営を高い志で乗り切っている彼らがなんと答えたか。「する」との答えが86%、圧倒的に自身の決断を肯定しているようです。

この不況下、経営者としての責任の重さに苦しくなる時もあるかと思います。

そんなとき、起業した時に持っていた自身の初心の志をもう一度思い返してみると何かヒントが浮かんでくるかもしれません。


 

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