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2012年11月30日

睡眠不足は患者さんの治療にマイナス!スタッフの睡眠時間を確保しよう

医療機関、診療科目によっては医師や看護師が当直しなければいけない場合があります。

内科や外科、産婦人科、小児科ならば24時間以上通しで働くという過酷な事態も珍しくありません。もちろん、各病院の事情があることと思います。しかし、睡眠不足が原因で医療事故が起きてしまうリスクをはらんでいるのも事実。いま一度、スタッフの睡眠時間を確保できているか考えてみましょう。


睡眠時間とミスの数は関係ある!?

米国のハーバード・メディカル・スクールでは、睡眠時間が医師のパフォーマンスを低下させ、患者さんが損失を被っていることについて研究しています。世界的な睡眠医学者・チャールズ・ツァイスラー教授の研究チームが2004年に発表した論文では、次の結果が出ています。

20人のインターン(若手医師)について、24時間超の勤務を含むグループと、勤務時間を1回当たり16時間以内に制限したグループに分けたところ、勤務時間を制限したグループのほうが睡眠時間は週平均5.8時間長くなり、ミスが減少するということが判明しました。医療者の睡眠不足は、確実に患者さんの治療にマイナスをもたらすのです。

医療機関のミスは人命にかかわるだけに、あってはならないこと。スタッフ全員の睡眠時間の実態をいま一度把握し、ベストなコンディションで治療にあたれるよう、環境を整えてみましょう。
 

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